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天津司神社

コードNo.:1074


神社の写真1
■鎮座地: 甲府市小瀬町557
■所属支部: 甲府支部
■御祭神: 大日孁貴神、月読神、経津主神、根裂神、黄幡神、磐裂神、磐筒男神、磐筒女神 、豹尾神
■例祭日: 四月十日に近い日曜日
■宮司名: 秋山忠也
■境内地: 八一坪
■氏子戸数: 二二〇戸
■電話:

■由緒沿革:
古来よりの申伝へには此の地未だ開けず、草沼にありしころ、天津神十二神天降りまして、舞楽を為し給ふ。其の後に、二神は天上に昇り、一神は西油川村の古井戸に没し給ふ(此の井戸、祭日には神形影るを以て鏡の井と云ふ)。其の後も九神猶舞楽を為す。此地漸く開け人里となりて。その舞楽を見た人後、其の神形を模写して、神像九像九体を造り、神紋を九曜の星とし、毎年七月十九日(現在は四月十日に近い日曜日)神官等小瀬村古来の十七戸のもとに、諏訪神社に九神像御幸して、社前の御船囲にて、神舞楽(天津司の舞)祭祀を修行す。天津司の舞は大永二年以前から伝承されて今日に至る。因に、大永二年八月、武田民部少輔信乗、社殿修造の棟札、今に存す。
天津司の舞
  昭和三十五年 山梨県の無形文化財 指定
  昭和五十一年 国の重要無形民俗文化財 指定