玉諸神社 (旧県社)

コードNo.:1087


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■鎮座地: 甲府市国玉町1331
■所属支部: 甲府支部
■御祭神: 国玉大明命
■例祭日: 四月十五日
■宮司名: 小山利行
■境内地: 一、四四六坪
■氏子戸数: 三五〇戸  崇敬者数 一、八〇〇人

■由緒沿革:
 社記によると日本武尊東征の御帰路、酒折の宮に滞り国中の反乱を鎮められて、景勝の地に国玉神を祀られたに始まるといふ。又、一つの珠を埋め上に杉一株を植ゑられたが、後にこれを玉室杉と称し玉諸の名起るとも伝へてゐる。桓武天皇延暦十六年神位従五位上を賜り、淳和天皇の天長三年従三位を賜り、清和天皇の貞観五年官幣を賜り勅願所ともなって、延喜式所載の式内社に列せられた。武田氏も代々祈願所として崇敬を深めたので、天正十年には滅亡の兵火にかかり焼失したが、慶長十四年再建家康より神領六拾壱石三斗余を寄進され、代々の将軍も朱印状を賜り甲州三の宮と崇敬された。又、板垣村御室山にありいつの頃かこの地に御遷座ともいふ。天長の頃より一宮、二宮、三宮と共に竜王村三社明神まで水防祭に神幸されたが、いつしかそれも絶えて久しいが平成十六年より関係者の協力により復興している。大正十一年十二月県社に列せられ、境内に秋葉神社、五条天神社を祀り、年と共に古社の風格を備へてきてゐる。