甲斐奈神社 (旧指定村社)

コードNo.:3067


神社の写真
■鎮座地: 笛吹市一宮町橋立84
■所属支部: 東八代支部
■御祭神: 國常立尊 高皇産霊尊 伊弉諾尊 伊弉冉尊
■例祭日: 春分の日 秋分の日
■宮司名: 中川 武仁
■境内地: 一五〇〇坪
■氏子戸数: 七五〇戸 崇敬者 三〇〇人

■由緒沿革:
 甲斐國志所出の社記によれば当社は延喜式内社であり、甲斐國中式内式外大小の神祇を勧請する一国の總社であった。そのため恒例神事、大事の際には奉幣使や宣命使が派遣され、先づ当社にて祭祀が執り行はれ、それから国内の諸社に対して幣帛がわかたれた。天正十年の兵火に焼かれたが、その後再建され江戸時代から戦前まで隆盛を誇ったが戦後、一時人心が離れて著しく荒廃するも近年氏子、崇敬者の熱意で本殿、拝殿、一の鳥居、両部鳥居、神門、神楽殿等次々に再建、改修整備され、旧に復しつつあり、甲斐國の御親神として広く崇敬を受け県内外から多くの参拝者が訪れ社頭は賑ひを得てゐる。また別称が幾つかあり、神祖大明神又は橋立明神や林部の宮とも呼ばれてゐる。
  本殿後ろには天然記念物の御神木の大杉があり甲州三大杉の一つに数へられ「橋立の大杉」として地方に知られてゐたが昭和二十八年に枯死したので其の跡に記念碑が建ててある。江戸時代までは祭礼の日に笛吹川東の神主が全て当社に参集して神楽を奏し盛大な祭祀が斎行され五穀豊穣、国家鎮護の祈祷をした。明治四十年村社に指定された。旧時の社領は四石三斗、社地は四百四十三坪であった。橋立、東原、竹原田、金田の産土神である。また宝物として文化財指定は受けてないが竹原田区の語源になったと云ふ相生の二枝の竹と元文年間作の極彩色の内陣用の狛犬二体、御本殿御扉左右に昇降龍の見事な彫刻が現存する。
 祭事として歳旦祭(一月一日) 日供始祭(一月二日) 追難祭(二月節分) 春季例祭(春分日) 夏越大祓(六月最終日曜日) 秋季例祭(秋分日) 箸感謝祭(十一月十一日) 除夜祭・師走大祓(十二月三十一日) 
崇敬者成就祭(七月第二日曜日) 朔旦祭(毎月1日) 月次祭(毎月十五日)が執り行はれてゐる

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