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金山神社(旧指定村社)

(旧指定村社)

コードNo.:7049


神社の写真1
■鎮座地: 都留市上谷6-4-23
■所属支部: 南都留支部
■御祭神: 金山毘古命、金山毘売命、天津日高日子穂々手見命、石凝姥命、天目一筒命
■例祭日: 八月七日に近い日曜日
■宮司名: 金子寿元
■境内地: 四七五坪
■氏子戸数: 四〇〇戸
■電話:

■由緒沿革:
 本社創立は明確な証拠は無いが、口伝によると千年以上の昔と伝へられてゐる。古書に「往古建久年間右大将源頼朝公於富士之獵場有献千鍛百錬之矢根鋒者公利用而大有感賞即為希代名聞之験敷地得若干下給因基其由緒創立本社以傳事蹟永遠不朽焉然」とあり「又往古源頼朝富士巻狩の當時本社金山大神之御厚徳之感シタルヤ氏子ノ内鍛冶工二命シテ矢ノ根ヲ作ラセタリ其ノ時鍛冶工二命シテ矢ノ根ヲ作ラセタリ其ノ時鍛冶工タル者ハ該社二参籠シ一心二奉祈則ノ根若干ヲ鍛へ揚テ完納セシヨリ應分之褒ヲ賜リ其書類ハ中古紛失亦矢之根ヲ打鍛ヘタル磐臺鉄鋪モ宮殿内陣二数十年間備ヘ置キタルモ明治之前紛失行衛相分ラズ」とある。元の社殿は今の社地より上方の山腹にあったが、元禄の末頃現在地に遷座した。本殿は其頃の作られたものである。甲斐国志に〔金山権現〕上谷村例祭七月七日上町ノ産神ナリ井倉村神主兼帯とある。甲斐国社記には 建久三右大臣鎌倉殿之命二而此里之鍛冶数百之鏃ヲ造リ出スト此時金山彦命ヲ祭リ祈誓シテ期限ヲ不失ト云郷人其霊験ヲ感シ長祭祀シテ産神トスとある。