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生出神社(旧郷社)

(旧郷社)

コードNo.:7086


神社の写真1
■鎮座地: 都留市四日市場1066
■所属支部: 南都留支部
■御祭神: 建御名方命、八坂刀売命
■例祭日: 九月一日
■宮司名: 竹俣忠洲
■境内地: 五六八坪
■氏子戸数: 一、〇〇〇戸
■電話:

■由緒沿革:
 当社の起源は人皇第四二代文武天皇大宝三年、生出山の山嶺に夜々光を放つものあり、里人之を不思議なこととなし登山して其の光を尋ねるに、小岩の表裏に登龍の形あり。時に突然異様な翁あらはれ、「此の石を神宝として諏訪大神を斎奉すれば、必ずや里人に安奉に守護されん」と言傳へると共に其の姿が消えたので、こゝの小池際に社殿を造営、八月一日奉祀する。
  延長七年現在地に遷宮し、山嶺の社を奥宮とする室町時代天文四年(一五三五年)小山田氏造営、江戸時代元和元年(一六一五年)鳥居土佐守成次造営、江戸時代明和五年七月(一七六八年)造営し現在の社殿である。宝物として御真筆があり後柏原天皇「春の夜は軒端の梅とるゝ月の光もかほる心地こそすれ」後陽成天皇「夏山に恋しき人や入りにけん声ふりたてゝなくほととぎす」大鳥居は寛保元年建立鳥居額は大炊御門従一位内大臣家孝公所筆。昭和五十八年鳥居並本殿修復、翌年八月竣工。同年三月市文化財指定


■年間行事・祭事(主なもの)

一月 1日 歳旦祭
二月 16日 祈年祭
四月 18日 奥宮祭
九月 1日 例祭(八朔祭)
十一月 23日 新嘗祭