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住吉神社(旧指定村社)

(旧指定村社)

コードNo.:1070


神社の写真1
■鎮座地: 甲府市住吉1-13-10
■所属支部: 甲府支部
■御祭神: 底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長帯姫命(神功皇后)
■例祭日: 四月三日
■宮司名: 秋山忠也
■境内地: 一、二〇〇坪
■氏子戸数: 九、五〇〇戸
■電話: 055-233-2479

■由緒沿革:
 聖武天皇の御代天平年間高畑荒川の辺りに鎮祭、後に甲斐源氏武田太郎信義公神託に依りて居館稲積の庄一条小山の郷に武田家代々の軍陣守護の神となる。
 武田信義公詠むに 「有かたやけに住吉の神ませは猶しもたのむ代々のゆくすゑ」以来、武田家代々守護又稲積荘の土神産土神として厚く崇敬される。
 其の後浅野長政公甲府城を築城するに文禄年間畦村(現在地)に遷祀される。
 宝永年間柳沢吉保公甲府城主となるに家臣団三千二百三十余人氏産神として厚く敬ふ。
 元和年間洪水にて社殿損失。寛文八年再建、現在にいたる。
 本殿・幣殿・拝殿・随神門・手水舎・神楽殿・神庫・社務所・石鳥居一基・石灯籠六対・狛犬一対・社号表一基
  摂末社 七社一棟(祭神七柱) 稲荷社 天神稲荷社
  神賑行事其の他
  神幸祭   四月三日の春季神幸祭は毎年氏子区域旧三十八ヶ町順次当番となり選出の総代各々、麻裃着装、全氏子区域を巡幸に供奉
  御田植祭  七月十六日夏祭に当番町より選出の早乙女二十名内外各々。菅笠揃ひの袴衣、紅 、手甲脚絆、神事の後、斎田にて田植歌と共に植苗。
  感謝祭   十一月二十三日新嘗祭当日氏子総代、当番町代表、早乙女及び両親参列新穀奉奠、了って直会。宮司講話
  節分追儺式 毎年百五十名内外歳男女奉仕
  長寿式   毎年一日、高齢者百名内外、月例祭に参列、祭典後宮司講話、了って直会。
神社の写真2