浅間神社 (旧國幣中社)

コードNo.:3062


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■鎮座地: 笛吹市一宮町一ノ宮1684
■所属支部: 東八代支部
■御祭神: 木花開耶姫命
■例祭日: 四月十五日
■宮司名: 古屋 真弘
■境内地: 三、三九五坪
■氏子戸数: 六三三戸 崇敬者 七〇〇〇人

■由緒沿革:
第十一代垂仁天皇八年正月初めて神山の麓に鎮座す。今此処を山宮神社と称して摂社たり。第五十六代清和天皇貞観七年十二月九日現在の地に遷祀せらる 甲斐の国の一宮にして延喜式の制に於ける明神大社たり 明治四年五月十四日國幣中社に列せらる 本殿は流造銅板葺、拝殿は入母屋破風造銅板葺なり
御 神 徳  御祭神木花開耶姫命は大山祗神の御女にして亦の御名を吾田鹿葦津姫命又桜大刀自命とまうす。天孫瓊々杵命の妃として皇室の始祖大御母と仰ぎ奉る大神なり。大神は木の花の咲き映ゆるが如く艶麗優美の御容姿にして而も孝順、謙譲の美徳をもって天孫に御仕へして貞節、至純、国土経営に尽くされし内助の功極めて大にして、今日の日本の基礎を築き給ひし功徳は永く日本女性の模範と敬仰し奉らる。古来山火鎮護、農蚕、酒造りの守護神、又婚姻、子授け 安産の霊徳神として崇敬極めて厚し。
特 殊 神 事 大神幸祭は甲斐国第一の大祭たり。社記によれば天長二年以来旧四月第二の亥の日、中巨摩郡竜王町三社神社に神幸の上、川除祭(水防祭)を執行し来れるが、明治以後四月十五日と改め本社にて例大祭執行の後、同所及び甲府市上石田町三社神社に神幸す。(現在は竜王三社神社のみ)片途約六里(二四キロ)に及ぶ行程なり。
 梅折枝の神事、今境内瑞垣内に夫婦梅と称して陰陽二花相寄りて一顆を結実する神木あり、後嗣なき者祈願してこの梅を食すれば子宝を得ると云ひ伝へて遠近より授与を請ふ者頗る多し、古来毎歳陰暦四月第二亥の日に神前に供へ、子授祈願を執り行ふ。
摂社 山宮神社 鎮座地 一宮町字山宮一七〇五 祭神 大山祗命 瓊々杵命
本社を距ること東南二十丁余(二粁余)清流山宮川の水源神山の麓にあり、千古の老杉二本、神木として連立す。本殿は春日造、桧皮葺にしてその結講頗る壮麗なり。毎月十五日を恒例神祭日となす。三月十五日山宮神幸祭あり。当社は垂仁天皇の御字鎮祭されし本宮なりしも貞観七年十二月三柱の内木花開耶姫命現地に遷座ありしにより二柱を祭神とす。
御 宝 物 重要文化財 第一〇五代後奈良天皇御宸翰「般若心経」一軸、武田大膳太夫晴信奉納自筆の包紙を添ふ 摂社 山宮神社 本殿 一宇  県指定文化財 国次の太刀(刀身三尺一寸五分)武田信玄公奉納 一徳斉助則の太刀(刀身三尺四寸)県指定天然記念物 夫婦梅 その他の御宝物 明治天皇御着用黄櫨染御袍並びに朱の御袴 武田信玄公自詠の短冊 うつし植る初瀬の花のしらゆふをかけてぞ祈る神のまにまに 参拾六歌仙(拝殿内に掲額) 鷹司前関白房輔卿の依御意、庭田大納言重条筆、土佐光成の末流
伊久間階球画 当町東新居 降矢盛重奉納(元禄七年)狛犬弐体 摂社山宮神社に有りしを欠損を憂へ現在本殿内に格護す。 山宮神社棟札(永禄元年戌午仲冬吉日)拝殿一棟(寛文十二年五月朔日)指定有形文化財
祭 事 暦 歳旦祭一月一日 追難祭 二月節分 祈年祭 二月十七日 山宮神幸祭・講社大祭 三月  例大祭・大神幸祭 四月十五日 梅折枝神事 陰暦四月第二亥日 御田植祭六月十七日 夏越大祓 六月三十日 秋季大祭 十月十七日 七五三祭 十一月十五日 新嘗祭 十一月二十三日 師走大祓 十二月三十一日 本社月次祭 毎月1日 山宮神社月次祭 毎月十五日
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■年間行事・祭事(主なもの)

年間行事・祭事(主なもの)
一月 1日 歳旦祭
二月 3日 節分祭
三月 15日前の日曜日・
山宮神幸祭
四月 15日 例大祭・大神幸祭
旧暦4月第二亥の日・
梅の折枝の神事
六月 31日 大祓式(水無月祓)
七月 中旬~下旬 桃祭
十月 17日 秋季大祭
十一月 23日 新嘗祭
十二月 31日 大祓式(師走大祓)